2017年11月1日水曜日

ハンバーガー

一番美味しいハンバーガーはマクドナルドである。
これは私の持論であるが、既に四方八方から罵詈雑言が手裏剣のごとく投げつけられているのを感じる。
しかし、「いや、モスの方が美味しいでしょ」「バーガーキングのが美味い」「名古屋には美味しいハンバーガーがないの?」などという意見に対して、今日は一言を書き残しておきたいのだ。
モスやバーガーキングはハンバーガーではない。
あれらは「超ハンバーガー」であり、ハンバーガーを超えた存在なのだ。

ハンバーガー。それはアメリカで生まれ、いつしか資本主義・画一主義の寵児として祭り上げられた食べ物である。
安い賃金で雇われた労働者が、誰にでも(ある程度は)出来る流れ作業で作り、安い値段で提供されるジャンク・フードなのだ。
そうであるなら、モスやバーガーキング、小洒落たカフェで売られている「ハンバーガー」と名のつけられた食べ物は、ハンバーガーという概念から外れてしまったと言わざるを得ない。ロッテリアは単純に好みでない。

つまりマクドナルドこそが、ハンバーガーと呼べる範囲の中で最も美味しい、逆を返せば美味しすぎないギリギリのラインを攻めた、「一番美味しいハンバーガーチェーン」なのである。
中でもまさにハンバーガー(無印)は100円で買える事が信じられない美味しさである。
普段100円玉を1枚握りしめ、昼食選びに悩んでいる自分にとっては感涙と言っても過言ではない。お金がある時はチーズバーガーも食べられる。
ちなみにお金がある時はビッグマックを食べる。野菜が多くてヘルシーだからだ。
I’m lovin’ it. みんなにも良いマクドナルドライフを送って欲しい。


追伸
映画『スーパー・サイズ・ミー』には「1日にビッグマックを2つ食べる」という猛者も登場していた。私もそんなブルジョワジーになりたいものだ。

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