2015年12月8日火曜日

ドリームドリーム

将来の夢を探さなければならなくなってしまった。というかそれ以外にやる仕事がなくなってしまった。

中高の時は大学に入れば自然と夢なんて見つかると思っていたし、大学入って数年間は研究室に入れば見つかると思っていたけど、結局のところ夢なんてものが見つからなかったのである。

そういえばいつからか小説をほとんど読まなくなってしまった。その頃、小説を読むたびに、小説の内容と自分とのギャップに虚しさを感じるようになっていた。どうもなんとも、自分の環境に漠然とした不安と不満があったんだと思う。

夢とはなんなのだろう。
自分が好きなもの、と考えるといくつか浮かぶ。やってみたいこと、と考えといくつか浮かぶ。
でも、そのために今の生活環境やコミュニティを離れる勇気も覚悟も、そんなモチベーションもない。

結局のところ、自分で何かを変えようという気概がない。ただ環境がいつかインクレディブルなものに変化する、ということだけを夢見ている。
夢を持つのと夢見るのは似てるようで違うな。

2015年9月7日月曜日

にくたいとせいしん

実際、これはどの研究室でもそうなのだろうけど、研究の大半は肉体労働と単純作業から成り立っている。
特に農学系の自分は肉体労働の占める割合が大きい。
ブルーワーカーが嫌で研究室にいるはずなのに、気づけばブルーワーカーになってるじゃないか!!

ということで肉体労働を知的に行うために作業行程などをノートして、頻繁にフィードバックをしている。
「いかに楽に短時間で終わらせるか」ということを考えるのも割と楽しい。作業はしたくないけど。

2015年9月2日水曜日

院試

院試に合格したので卒業出来れば院生になります。

院試の勉強は一応計画立ててやってはいたが、勉強自体に慣れていないから、やり方を二転三転する事となった。
大切なのは集中してやる事ではなく、ノルマをこなす事だと学んだ。集中力の低下はノルマ不達成の言い訳にはならない。

当日の院試は余裕だったが、一つは先輩から貰った院試対策プリントが優秀だった事と、もう一つは勉強しなかった(ノルマ不達成のせいで)ところが全く出なかったためである。実力ではない。あと農学部の院試自体がちょろい。


院試が終わり箱根に行ってる間にノートパソコンのキーボードが壊れてUが効かなくなった。母音を一つ失った。

2015年7月3日金曜日

暗夜行路

月が替わって7月です。皆さんお元気でしょうか。

僕は死にそうです。


「本当にこれでいいのだろうか」

という焦燥感ばかりがつのる日々です。


ですが、悩んでいても解決がしないので、とりあえず何か手を動かすことにしました。

今週はひたすら論文のアブストを読みました。20本くらい読みました。


そうこう言いながらも、がむしゃらにやってると不思議なもので、

「なんとなくこれは違う」

「なんとなくこれはそれっぽい」

という指針のようなものが見えてまいりました。


とりあえず自分の研究に出てくるワードが入った論文をひたすら読んで、

「自分の研究」のシルエットが少し見えてきた気がします。


他の研究室や先生がどうなのかは分かりませんが、

割と僕は放任されているので、好きなことをやっております。


与えられた事をやっていたいのですが、

気づくといつも、自分で指針を考える状況に置かれています。



P.S.結婚式の二次会で殴られて眼鏡が壊れました。


2015年6月30日火曜日

時間運用

2週間くらい一日の時間の使い方を記録してみた。

とりあえず研究室での時間の使い方についてまとめてみた。



Work(実験や手伝いなど):44%

Study(論文や参考書):12%

Science Daily(英語のニュースサイト):9%

Twitter(薬物):7%

other(その他):28%



結論:otherってなんだ
 


とりあえずもっと勉強とかに時間が使える気もする。

もっとTwitterの時間減らせる気もする。


ただ集中力と持久力と体力はない。

ジョギングにせいを出す日々である。

本当にジョギングでいいのだろうか。


2015年6月24日水曜日

将来設計

最近将来の事を考えなきゃいけない気がしてきた。

嫌でも二年以内に就活or進学を決めなければならない。

嫌である。いつまでもモラトリアムを享受したい。


「人生における大きな分かれ道」 を考えるのには将来設計がいるのだ。

というかそもそも自分は何がやりたいのだろうか。


将来の夢をあげるなら

1.  海外で働きたい

2. 新しい物を発見するor作る仕事がいい

3. 海の側に住みたい

4. 願わくば文章を書く仕事が良い。



実にぼんやりとしている。


今研究室で自分がやっていることを生涯やりたいかと言われると違う気もする。

そもそも鶏がそんなに好きじゃない。

ペンギン、百歩譲って海鳥以外の鳥に興味が無い。


となると、研究分野の中で手を広げるか、別の研究に移るか。

就職するか、という事になるのだろうか。


しかし博士になった場合の働き口などについての知識も皆無である。

つまりは「情報不足」に尽きる。



今の自分は研究がしたい、というよりもただ勉強がしたい。

研究にはもしかすると向いていないのかもしれない。

とりあえず二年間は後悔のないように勉強しよう。


そんな事を思いながら小谷野敦の「禁煙ファシズムと戦う」を読んでいる。

喫煙家ではないが、嫌煙家でもない22歳、将来に悩む。

2015年6月18日木曜日

ブログ

ブログを作ろうと思った。

どこのブログサービスがいいかわからなかった。

仕方ないからソーシキ博士と同じBloggerで登録しようとした。

すでに登録されたアカウントがあった。

2007年に作っていた。

好きな小説に「涼宮ハルヒの憂鬱」と書いてあった。

死にたくなった。


ブログのタイトルは好きな絵のスペイン読みにしてみた。

お洒落を気取った22歳になりたいと思った。

涼宮ハルヒは読まない。電撃文庫は読まない。

本屋に行ったら必ずLEONを読んでジローラモに憧れる

そんな22歳になろう。