2019年8月19日月曜日

夏バテ

夏バテだ。
一年中バテているから四季のバテ差を感じられない熱帯のような人間(所謂熱帯人間)だと思っていたのだが、今回はしっかりと夏バテらしい。
夏が長く秋が短くなって久しい日本において僕はまだ季節に従って生きているのだ。
生命の神秘。感動。

時になぜ夏バテだと分かるかといえば食欲がないからである。
普段であれば始終目の前にあるものを食べている自分だが、どうも胃の収まりが悪い。
殆ど僕の管の中には何も入ってないはずである。されど食欲は湧かず。
恰も我が胃の噴門は漬物石や何かで押さえつけられているような具合である。

最近の生活を振り返ってみれば、ろくすっぽ運動などもせず、ただ脂の多い食事とアイスばかりを口にしていたような気がする。
さすればこの胃がサボタージュに打って出る気持ちも分かる。
労働者の権利である。

これはもう胃の機嫌を取る他に仕様がない。
ここは三種の神器である味噌汁、梅干、漬物で胃の懐柔にかかることにした (つづかない)