2017年12月22日金曜日

研究室生活

研究室生活を再開してもうすぐ3ヶ月が経過しようとしている。
なんとも変化のない毎日を送っている。ルーティンは楽である。
何もルーティンがないと、毎日起きる時間とやることを考える手間がある。
これはこれで良いのだが、果たして今日一日、自分が何かを行なったのか不安になる。
一方で最近の僕は朝に起きて研究室に行き、夜に帰る生活を続けている。
具体的に言うと、朝7時過ぎに起きて、9時ごろに家を出て、19時ごろに帰宅する。
なんとも褒められた勤労者である。もっと寝ていたい。

とは言うものの、研究室での活動がしっかりしていなければしようがない。
主に研究室で何をしているか、というと論文を読んでいる。
関係のありそうな論文をざっと読み、役に立ちそうなことを1.2ページノートに書いて、次の論文を読む。時々、ノートを読み返しては分からない事を調べる。
この作業を続けた結果、同期から「3ヶ月で大分詳しくなった」とお褒めの言葉を頂いた。
一方で実験をあまりにやっていなかった為、「もっと実験をせよ」と怒られた。

実験となると、どうも面倒である。
僕は細胞を培養しているのだが、実験を行おうと思うと機械を予約しなければならない。
そうなると機械を予約する日から逆算して、実験計画を作る必要がある。
そしてその実験計画に向けて細胞の成長具合を調整しなければならない。
これが果てしなく面倒で、担当教官から「年内か年明け」にやればいいと言われた実験を年明けに投げたせいで、最近はひたすら論文を読む生活を送っていた。
午前中は集中力が高い。
論文を読んでいるうちに昼になるので、机からバナナを出して食べる。
その後に軽く散歩をする。これをしないと午後から全くやる気が出ない。
しかし、散歩をしても集中できるのはせいぜい15時くらいまでで、そこからは目が疲れて集中できなくなる。なのでこの時間くらいからはルーティンの作業をしたりする。その後、夕方になるとYouTubeを見たりし始める。

どうも夕方から夜にかけての時間帯が一番目の疲れが出るようで、家に帰ってからは割と元気にごろごろしている。今も元気にごろごろしている。
来年は実験をちゃんとやろう。

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