2017年12月21日木曜日

ダイエット

おそらくこのブログを読んでいる人は、普段から痩せたいと思っている体型の人だと思う。今この瞬間も、片手はポテトチップスの袋の中で油にまみれ、てかてかになっていることだろう。

何を隠そう、僕もダイエットに何度も取り組んだことがある。言うなればダイエットのベテランである。熟練者らしく、痩せては太り、痩せては太りを繰り返している。
僕の体重を縦軸に、時間を横軸にとった場合、心電図のごとき振動を見せることは想像に難くない。

だが、実際に10kgの減量に成功したこともあるし、最近も5kgほど痩せたのだ。

僕が実践したのはレコーディングダイエットである。
つまりは摂取したカロリーと消費したカロリーを記録する、というダイエットである。
朝、朝食前に体重を計る。
体重、そして食べた物をアプリに記録していく(僕は「あすけん」を利用していた)
最初に目標体重を設定することで、1日の摂取カロリーと消費カロリーの目標が提示される。あとはそれを達成するだけである。

これは実に簡単なダイエットである。
実際、これで大幅な減量に成功したのだが、大きなデメリットが潜んでいたのだ。

それは、
「寒くなってくると体重を計るのが辛い」
ということである。

「朝に体重を計る」というのがこのダイエットの肝である。
朝の体重を見ることで、1日のモチベーションが維持される。
しかし、冬になってくると寒くて体重を計ってなどいられない。
薄着になるのがそもそも無理である。
結果、高カロリーの物を食い漁り、アザラシのごとく肥え、とてもレコーディングを続けられなくなる。アザラシの前足はひれだからだ。スマホが操作できない。

その結果、僕は「夏に体重を減らし、冬に体重を蓄え、冬眠に備える」という体重の年周リズムを示しながら生活をしている。
みんなも暖かくなったらレコーディングダイエットに挑戦して欲しい。
手に持っているポテトチップスにはコーラが合うから一緒に飲んで欲しい。


P.S.
この記事を書きながら、「もしかして温かい部屋に体重計を持っていけばいいのでは?」という気づきを得た。試してみたい。


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