2018年2月21日水曜日

眠気スパイラル

僕は眠気に弱い。
なんというか眠くなってくると、何も手につかなくなる。
「根性がない」と言われればそれまでなのだが、何より睡眠を優先させてしまう傾向がある。

テスト前などに「眠いけど勉強しなくちゃ…」となった時、ちゃんと勉強出来た試しがない。
何かと理由をつけ(一夜漬けが本当の勉学と言えるだろうか、健康を損ねてまで単位という虚像を得ることになんの意味があるだろうか、etc,,,)、早々と寝てしまう。
そういう時に限っていつもより早く寝てしまうことすらある気がする。
(たっぷり寝て頭を働かせよう、などと考えるのだ)

かと思えば、本やらゲームやらアニメやらに熱中して日を越えて夜更かしをする。
こういう時は不思議と眠気をそれほど感じない。
やはりやる気と眠気には中々に深い関係性があるようだ。

そうして「目下の好きな事」に睡眠時間を削られると、「嫌いではないが多少気合がいる事」へ大きなダメージが加わることになる。
夜更かしした次の日など、朝に目覚められるはずもない。
大体、睡眠不足の朝に起きるにはいつも以上に強い気合いが必要なのだ。
しかし、睡眠不足の状態では頭から気合いというものがすっぽりと抜け落ちている。
負の相乗効果により、朝から諸々の用事に合わせて行動できるはずもない。

昼は昼で頭が働かず、しかも眠気に襲われ、首はししおどしの如く揺れ動く。
そうして一日にこなすべき諸々がこなせなかった結果、ストレスを溜める。
ストレスを発散しようとゲームやらアニメやらに熱中する。
すると不思議と寝るのが遅くなる。

こと大学生においては睡眠喪失スパイラルに陥りやすい。
睡眠不足と自己嫌悪的ストレスは思考能力を低下させ、スパイラルから抜け出すのは困難を極めるのである。
(また夜方向への生活時間のシフトは医学的にも心を病みやすいらしい)

「朝に頑張って起きる」というのがスパイラルからの抜け方であるが、それが出来れば全国数十万(?)の大学生は苦労しないのだ。
どうしても行かなければならない予定を朝に入れる、という手もあるが、下手をするとヤバい事になる。そして目覚められたとしても、その予定への殺意が凄い事になる。気をつけて欲しい。

という文章を書いている僕は睡眠不足であるので、ここで筆を置いて布団にダイブしたい。

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