2018年3月22日木曜日

話しやすい対象への考察

半年ほど過ごした研究室に後輩が入ってきた。
厳密には4月からだが、ときどき見かけるようになった感じである。
これがですねー話しやすいんですねー(ムツゴロウ風)

さて、この話しやすさはどこから来るのか。
そして、逆に話しにくい相手は何が原因なのかを考察していきたい。

まず後輩であるが、大体の後輩に対しては話しやすい。
これはおそらく僕の方が立場が上だからのように思える。
と言うと「後輩に対して威張る先輩」という死すべき人間像が浮かんでくるが、僕はこれでも後輩に対して腰が低いつもりだ。
(実際にそう思われているかは分からない。死すべきと思われている可能性も十分にある)

まぁ立場が上というか、ちょっとばかし分野に知っているというか。
良い言い方をすれば「相手に貢献しやすい」とも言える。

逆に先輩やもっと年が上の人はどうか。
先輩の場合は、「反応が分かりやすい」人ほど話しやすい。
何を話せばいいか分かりやすいからであると思う。
これも「貢献」かもしれない。
つまりおばちゃんお姉さんぐらいがちょうどいいのである。
お姉さんは何を言っても若者を可愛がってくれる(仕事を一緒にしない限りは)

さて、僕が話づらい相手を考えていたのだが、やはり怖い人である。
怖い人とは僕を怒る立場の人に相違ない。
やはり「怒られるか否か」が安心感があるかないかにつながり、最終的には話しやすいか否かにつながるように思う。

とにかく怒られるのが苦手だ。
怒られそうな人には全く話しかけられない。
ゆえに自分の上司(担当教官)に中々話しかけられないというヤバい状態が発生する。
いまの担当教官はお姉さんであるので話しやすくて非常に助かっている。
(将来的に上司が出来る予定はない(就労予定がない)のでこのまま逃げ切れ)

そう考えてみると、後輩にはそうそう怒られないだろう。
それに後輩は気を使ってくれる。
気を使ってくれる優しい怒らない人が僕は好きだ。
僕もそういう人達にぼちぼち恩を返していきたい。

なんと春から研究室に来る後輩に向けておすすめのレビュー論文も用意している。
後輩は優しい。優しい人と生きていきたい。そんな2018年春。

0 件のコメント:

コメントを投稿